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ワンピース ネタバレ 第817話 "霧の雷ぞう"

第817話 "霧の雷ぞう"

海を進んでいる百獣海賊団の数隻の艦
帆などがボロボロになっている

船内では身体に包帯を巻いたジャックが
自分の死亡記事の新聞を読んでいた

ジャック
「どう思う!?
 おれァ死んでるか!?」

部下達
「いえ!!とんでもない!!
 生きてます!!ジャック様!!」

ジャック
「…」

ビリッと新聞を破るジャック



【ゾウ~クラウ都~】

ネコマムシ達が雷ぞうを
匿まっていると聞いたルフィ達

錦えもん
「皆に 万謝いたす!!
 それから…」

錦えもんが着物を脱ぎ出す

錦えもん
「改めてこれを!!!」

一同に背中を見せる錦えもん
背中には光月家の家紋の刺青

ミンク族
「!!確かに!!
 公爵様や旦那、雷ぞうさんと同じ
 【光月一族】の家紋!!」

ルフィ
「コーズキ」

ほっとするフランキー達

フランキー
「あいつら知り合いだったとは…」

ウソップ
「ミンク族との衝突を覚悟したぜ
 まったく」

ロビン
「仕方ないわね…
 私達にも言える筈ないし…」

ナミ
「今、家紋がイヌちゃんやネコちゃんにも
 あるって言ってた!

 私達が思うよりずっと
 深いつながりなのかもね」

着物を羽織る錦えもん

錦えもん
「しかしイヌアラシ!!ネコマムシ!!
 お主らが生きてここにおったとは
 驚いたぞ!!」

イヌアラシ
「死に損なってな
 あの日の言葉を頼りにここで待てば」

ネコマムシ
「ああ!!必ずいつかゆガラ達に
 会える思うとったぜよ!!」

イヌアラシ
「おいバケ猫!!
 今私が錦えもんと話していたんだ!!」

剣を取るイヌアラシ

ネコマムシ
「あァ!?ゆガラと話すのは
 気分が悪いろう思うてな!!
 わしが代わっちゃっただけぜよ!!」

槍を取るネコマムシ

ミンク達
「待ってくださいお2人共!!
 せっかく大切な待ち人が来たのに…」

イヌアラシ
「ゆガラ用済みだ!!消えろ!!」

ネコマムシ
「そっちがいね!!」

モモの助
「ケンカなどよせ!!
 イヌアラシ!!ネコマムシ!!」

イヌアラシ&ネコマムシ
「!?」

モモの助
「あんなに仲の良かった2人が
 なぜさっきから殺し合いのような
 ケンカをするのでござる!!」

泣きながら言うモモの助

イヌアラシ
「…それは…!!」

モモの助
「もう二度とケンカは許さぬ!!
 父上の事が原因なら尚更でござる!!

 こんな2人を見たら
 【父上】は悲しむぞ!!」

イヌアラシ
「…!!」

ネコマムシ
「おでん様…」

ナミ
「モモ?」

ルフィ
「?」

ウソップ
「父上って…錦えもん
 そこにいるじゃねェか」

ネコマムシ、イヌアラシが
モモの助に土下座する

イヌアラシ
「申し訳ありませんっ!!!!」

ネコマムシ
「モモの助様!!お恥ずかしいぜよ!!
 確かにその通りちゃ!!」

ミンク達
「え!?公爵様!!?
 旦那が頭を下げるなんて…!!
 もしかしてあの子は…」

錦えもん
「【モモの助様】の
 言う通りでござる!!」

一同
「!?」

錦えもん
「おぬし(ルフィ)達も
 欺いていた事許してくれ!!」

ルフィ達
「!!」

錦えもん
「実は拙者とモモの助様は
 親子ではござらん!!」

ルフィ達
「えェ!?」

錦えもん
「ここにおわすは
 ワノ国【九里】が大大名!!

 【光月おでん】様の跡取り!!
 【光月モモの助】様にござる!!」

ナレーション
「ワノ国九里大名(跡取り)
 光月モモの助」

ミンク達
「光月の跡目!!
 おでん殿のご子息か!!
 それはお見逸れした!!」

フランキー
「なんか偉ェのかモモ」

ロビン
「【彼ら】が家臣の筆頭ならば
 相当有力なお殿様かもね」

錦えもん
「…つまり、イヌアラシもネコマムシも含め
 我らの【主君】でござる!!

 しかし道中その身分が明らかになれば
 敵が増すゆえ!!

 拙者と親子という芝居をうった!!

 おぬしらは信頼しておったが
 告白の時期を逸した」

ルフィ
「親子じゃなかったのかー!!」

ブルックが錦えもんとモモの助の
スケベ顔を思い浮かべる

ブルック
「似てますけどね」

モモの助
「うそをついて悪かった
 拙者、実はえらいのだ!!」

ブルック
「ハイえろいですよね!!」

モモの助
「【えらい】のだ!!(汗」

ルフィ
「どーでもいい!!」

鼻をホジりながら言うルフィ

モモの助
「どうでもいいとは何だ!!
 頭が高いでござるぞ!!ルフィ!!」

モモの助の両頬を
むぎゅっとするルフィ

ルフィ
「知るか、何でお前が偉かったら
 おれ達が変わらなきゃいけねェんだ
 バーーカ!!」

ポカポカやりあうルフィ、モモの助

一同
「モモの助様~!!(汗」

ルフィ
「高ェ所もコワくて根性もねェくせに」

モモの助
「武士にコワイものなどござらん!!
 無礼者が!!」

錦えもん
「また始まった…
 まァ…命の恩人であるが…」

カン十郎
「海賊に謙れとはムリでござろう
 気が紛れてよいのではないか?」

ナミに泣きつくモモの助

モモの助
「ちくしょうおナミ!!
 ひどい奴だルフィは!!」

ナミ
「おーよしよし♡」

ナミの胸を触っているモモの助
エロい顔で目を光らせる

錦えもん
「離れんか【モモの助様】!!
 このクソガキャア!!」

カン十郎
「オイ(汗」

ナミ
「ねぇモモちゃん、
 お父さんが殿様なら
 お城に財宝あるわよね♡」

モモの助をぎゅっと抱きしめるナミ

ウソップ&ゾロ
「やめろォ!!(怒」

一同の様子を見たネコマムシ、イヌアラシ

ネコマムシ
「まだ数ヶ月しか経っちょらんハズぜよ
 あガラ達の賑やかさに救われちゅうがやな…」

イヌアラシ
「【休戦】だネコ!!
 我々が引きずっていては…
 モモの助様を苦しめる」

ネコマムシ
「主君の為じゃ…!!
 ゆガラとは言葉は交わせど
 心は通わせん!!」

イヌアラシ
「望む所だ!!」

ネコマムシ、イヌアラシは握手を交わす

ミンク達
「おお!!奇跡だ!!
 【昼の王】と【夜の王】がついに!!

 すごい!!【光月家】の力…!!
 2人の王が仲直ししたァ!!

 やった~!!泣けて来る!!」



【ガーディアン居住区】

ガーディアン移住区へ戻った一同

ネコマムシ
「クジラに登るぜよ
 蔓を渡る道順を覚えれば
 頂上まで行けるきに」

ルフィ
「ここにいるのか雷ぞう!!
 楽しみだ忍者~」

チョッパー
「忍者に会える!!」

くじらの樹を歩いているルフィ達

ルフィ
「ニンジャ、ニンジャ
 ニンニン!!」

ウソップ
「ニンニン!!」

忍者のポーズをするルフィ、ウソップ
錦えもんにおんぶされているモモの助

モモの助
「ウゥ…やはり気分が優れぬ錦えもん」

錦えもん
「下で待っていてもよいのですぞ
 モモの助様」

モモの助
「くじらに近づくほど大きな【声】が
 聞こえるのでござる」

ロー
「…」

錦えもん
「体質がおでん様に似ておりますなァ…」

イヌアラシ
「もう一人似たような事を言う男がいたな」

ネコマムシ
「わしもそれを思い出しよったぜよ…」

一同がくじらの尻尾部分に辿り着く

一同
「こんな所に入り口がー!!」

ネコマムシ
「更に隠し扉じゃきに絶対にわからん」

中は開けると階下に続く大きな階段

ネコマムシ
「階段は長いきに気ィつけい」

その時、ウォォォォォオ…と言う声が
階下の方から聞こえてくる

ナミ
「下から叫び声が聞こえる…!!」

そして階下に到着する一同

ネコマムシ
「着いたぜよ!!」

ルフィ
「やっほー!!忍者どこだ-!?」

ウソップ
「忍者、忍者」

ルフィ
「忍者!!忍…」

そこには鎖でグルグル巻きにされ
動けないようにされている雷ぞう

ナレーション
「ワノ国の忍者【霧の雷ぞう】」

雷ぞう
「来たなネコマムシィ~!!(怒

 おぬしなぜ拙者を敵に渡さなんだ!!
 メシ運びの物達は皆ケガをしておったぞ!!

 国は無事と聞き申したが…!!真か!?

 もし偽りならばこの雷ぞう
 貴様を恨むでござるっ!!

 カーーーーッ!!」

一同
「え~~~~~!!
 なんかイメージしてたのと
 違ァ~~~~~う!!」

忍者のイメージが違い
ショックを受けるルフィ達

雷ぞう
「ん!?何やつ!?カーッ!!」

錦えもん
「雷ぞうー!!」

雷ぞう
「おおっ…!!錦えもん!!カン十郎!!
 モモの助様ァ~っ!!よくぞ無事で!!」

カン十郎
「おぬしこそ!!」

雷ぞうの後ろの壁には
光月家の家紋と赤い石壁がある

ロビン
「あれは…【光月家】の家紋…!?
 それに…あの石は…!?
 見た事もない色…真っ赤な」

ネコマムシ
「ああ!ポーネグリフじゃ!!」

イヌアラシ
「家紋は何百年も前からあるものだ
 ゆガラの事は知ってるニコ・ロビン!!
 【オハラ】はあの文字を解読したと聞く」

ロビン
「なぜ赤い色をしてるの?」

イヌアラシ
「用途が違うようだ
 アレを読めるのか?」

ロビン
「えぇ…読んでもいい?」

イヌアラシ
「勿論だ」

胸が高鳴っているロビン

縛られた雷ぞうをじろじろ見るルフィ達

雷ぞう
「何だおぬしら!!
 さっきから人をまじまじと見て!!」

ルフィ
「ホントに忍者か?」

雷ぞう
「失敬な何者だ」

カン十郎
「【麦わらの一味】、海賊でござる」

雷ぞう
「海賊!?」

ルフィ
「じゃあ、手裏剣投げてくれよ!!」

チョッパー
「滝に打たれてくれよ」

ウソップ
「忍法やってくれ!!」

ルフィ
「【土遁の術】みせてくれ」

チョッパー
「おれ【火遁】がいい」

ウソップ
「おれ【水遁】!!」

雷ぞう
「矢継ぎ早のリクエスト!!
 海賊共がなぜゆえにそんな…」

フランキー
「海賊だからじゃねェよ!!」

雷ぞう
「!?」

フランキー
「男ァみんな忍者が好きなのさ!!」

雷ぞう
「照れるでござるんですけどー!!」

ウソップ
「くの一と付き合った事あるか!?」

ルフィ
「竹の成長に合わせて
 ジャンプ力を上げてくれ」

ロー
「分身の術を見せてみろ(ボソッ」

ゾロ
「天井裏に潜んで槍で突かれてくれ」

チョッパー
「巻物くわえてニンニン言ってくれー!!」

雷ぞう
「…!!えーい黙れ!!
 【理想】を押しつけるなァ!!(怒」

一同
「!?」

雷ぞう
「忍者はニンニンなどとは言わん!!
 貴様らの思う忍者は妄想だ!!」

一同
「えーっ!!!?」

ガビーンと来る一同

ウソップ
「じゃあ何をもって忍者だ!!
 【その体型】で」

雷ぞう
「そう…くの一達にも振り向いてもらえぬ
 この体型…放っとけ!!(怒

 いいか【忍】とは静かで
 強靭な心に極まれり!!

 陰に生きる者が人に忍法を見せるなど
 忍術は芸では…」

一同
「…」

がっかりして座りこんでいるルフィ達
それを見た雷ぞう…

雷ぞう
「カーッ!!」

雷ぞうが巻物をくわえて
玉を地面に投げつける

雷ぞう
「忍法っ!!【煙遁の術】っ!!」

ドロンとその場から消える雷ぞう

一同
「あ!!き、消えたー!!
 うおおおぉおぉおぉ!!」

雷ぞう
「消えてはおらぬ!!
 ここにおる」

ウソップの間近で姿を現す雷ぞう

ウソップ
「わー!!」

雷ぞうが分身の術を使う

雷ぞう
「ここにも、ここにも
 ここにもな!!」

ルフィ
「えー!!?増えたー!!!
 まさかコレは…」

雷ぞう
「忍法【分身の術】!!」

一同
「スゲー!!」

ローも驚いているような表情

雷ゾウ
「拙者が忍者かって!?
 【華手裏剣】っ!!」

跳躍しながら手裏剣を投げる雷ぞう
壁に刺さった手裏剣が【忍】の文字を描く

一同
「おお!!」

雷ぞう
「【モテ期】は来ねェが
 【無敵】の忍者!!

 【霧の雷ぞう】只今ァ~
 あ参・上ォ~!!

 忍!!忍!!」

一同
「雷ぞう~!!(涙」

感動しているルフィ・ウソップ・チョッパー


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