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ワンピース ネタバレ 第820話 "犬と猫に歴史あり"

第820話 "犬と猫に歴史あり"

くじらの樹を下っている一同
ルフィの帽子の話をしている

ネコマムシ
「そうか!!見覚えのある
 麦わら帽子やと思うた!!」

ルフィ
「イヌアラシもそう言ってたな!!
 みんなシャンクスの事知ってんのか!!」

イヌアラシ
「ネコも私も一時、
 ロジャーの船に乗っていたのでな」

一同
「!?」

ルフィ
「えー!?お前らも
 海賊王の船員なのか!?」

イヌアラシ
「それも言い方一つだが…

 私達は常におでん様の
 従者として船に乗った

【白ひげ】のモビーディック号に
 乗っていた時も」

ルフィ
「!」

ウソップ
「は?」

イヌアラシ
「そこから、おでん様がロジャーに
 スカウトされた時もいつもそばに」

ウソップ
「ちょっと待て待て!!
【白ひげ】!!?」

イヌアラシ
「世代で言えばシャンクスやバギーの様な
 【見習い】達に近い若僧だったのだ」

ウソップ
「おい待てストップストップ!!
 頭の中が追いつかねェ!!」

ネコマムシ
「しかしわしら2人は【ラフテル】へは
 同行しちゃあせんぜよ」

メモを取るウソップ

ウソップ
「…!!…!?えーと まず…
 白ひげの船におでんと
 イヌとネコが乗ってて…!?」

ネコマムシ
「いやァ思い出すにゃあ!!
 楽しかったぜよあの頃は!!!」

肩を組むネコマムシ、イヌアラシ

ネコマムシ
「見た事もない人種!!地理!!気候!!
 空に浮かぶ雲の海!!」

イヌアラシ
「海底に浮く島!!陽光!!毎日胸が!!
 心が躍った!!懐かしき冒険の日々!!」

ウソップ
「お前らさっきまで
 殺し合いをしてたよな(汗)」

ルフィ
「じゃあ錦えもん達も
 【白ひげ】の船に乗ってたのか!?」

錦えもん
「いや拙者達はずっとワノ国に!!」

カン十郎
「むしろ、おでん様が
 海賊の船に乗り込まぬ様、
 必死に止めておった立場!!

 鎖国国家のワノ国においては…!!
 海外へ出る事自体が罪!!

 かたやおでん様は
 閉ざされた自国の法に

 ずっと疑問を持ち続けた
 異端児だったのでござる!!」

錦えもん
「拙者達も【白ひげ】やロジャー達とは
 彼らがワノ国に上陸した折に面識はある

 義理堅く悪い人間とは思わんが…
 海賊船に【大名】が乗り込むなど
 前代未聞…家臣としては……」

モモの助
「…」

ルフィ
「とにかくじゃあ皆、
 シャンクス知ってんだな!!
 レイリーも!?」

雷ぞう
「おお、勿論」

フランキー
「ロジャーの船に乗ったんなら…
 それはおれの船造りの師匠!!

 トムさんの作った
 【オーロジャクソン号】だぜ!!」

侍達
「!!」

雷ぞう
「何と!!船大工トムの弟子か!!」

ブルック
「では勿論…船医クロッ…」

話に入ろうとしたブルックを
手で遮るナミ

ナミ
「待ってブルック!!」

ブルック
「!」

ナミ
「話割ってごめんね
 ちょっと確認しときたいの!!
 航路の事心配になってきちゃって」

一同
「ん?」

ナミが腕の記録指針を見せる

ナミ
「これ【記録指針(ログポーズ)】のログ!!
 今辿ってないけど…いいの?

 私達はトラ男君に会って
 偶然ビブルカードで
 この【ゾウ】へ来て…!!

 偶然【ロードポーネグリフ】の
 情報に辿り着いたけど…!!

 確か…双子岬のクロッカスさんの話じゃ

 【記録(ログ)】を辿れば最後には
 全ての航路が一本にまとまるって…

 私…そこにラフテルはあるのかと…」

ネコマムシ
「クロッカスか!懐かしいにゃあ!!
 クロッカスは元気かよ!!?」

ルフィ
「元気だったぞ~~!!
 会ったの2年前だけど!!」

ネコマムシ
「奴は昔ずっと、
 ある海賊団を探しよって」

ブルック
「それ全滅した私の海賊団です!!」

ネコマムシ
「え~!?」

ナミ
「ちょっと聞いてる!!?(怒」

イヌアラシ
「あァ、話はわかった

 【記録(ログ)】を辿った先に
 興味があるのなら行ってみればいい…

 その3本の指針が全て
 一つの場所を示す航路はある!!

 ただしゆガラ達はこれまでの旅ですでに
 その先の冒険を始めているのだ」

ナミ
「え?…どういう事!?」

イヌアラシ
「本来ならば、その【記録(ログ)】の
 終着点で初めて気づくのだ

 【歴史の本文(ポーネグリフ】と
 【古代文字】の【謎】に…!!

 【それ】を生み出した文明と
 見えぬ最後の島【ラフテル】の存在に!!

 ロジャーはそこから大きく冒険を
 やり直した」

ナミ
「!」

イヌアラシ
「クロッカスも海賊王の船員(クルー)
 全てを知る者の一人だ

 ゆガラ達が嫌いでない限りウ
 ソはつかん

 ゆガラ航海士か?
 しっかりしているな…!!」

ナミ
「!!」

イヌアラシ
「大丈夫、道は間違えてはいない
 このまま進め!!」

ナミ
「うん!!」

ニッコリ笑うイヌアラシ
ホッとするナミ

ナミの背中をバンバン叩くルフィ

ルフィ
「おいおい~何だか知らねェけど
 すげェだろウチの航海士はよー!!
 わははは」

ナミ
「し…しっかりしてるなんて…♡
 自覚あるけど…(照」

ウソップ
「いよっ!!次期海賊王の航海士!!」

ネコマムシ
「ゆガラ達楽しそうやにゃあ
 さっきから(汗」

ルフィをボコボコにするナミ

ナミ
「ばんばん痛いわ!!(怒」

ウソップ
「しかしおめェら
 【伝説】と繋がりすぎてて

 レイリーと会った時みてェに
 頭クラクラするよ」

モモの助
「せっしゃもロジャー達に会っておるが
 記憶はあいまいでござる、若かったゆえ」

ウソップ
「成程…曖昧ってウソつけ!!
 ロジャーは20年以上前に死んでるよ!!
 誰と勘違いしてんだ!!」

ネコマムシ
「ゴロニャニャニャ!!
 おでん様の冒険は濃厚じゃき
 いずれまとめて話しちゃるぜよ!!」

錦えもん
「さて…これからまだカイドウと戦うまでに
 やる事は多々ある!!準備が必要でござる!!

 先刻話した様に【ワノ国】においても
 現在共に戦う【侍】達を募っておる所!!」

ネコマムシ
「その間にわしらも会いたい男がおるぜよ!
 戦力が増えて困りはせんきにゃあ」

ルフィ
「誰だ?」

ネコマムシ
「元【白ひげ海賊団】一番隊隊長
 【不死鳥マルコ】!!」

一同
「マルコ!?」

フランキー
「そうか!!おめェら友達なのか!!
 加勢してくれんのか!!?

 いや!!でもあいつら…
 1年前の事件で…」

イヌアラシ
「まァ期待はするな
 見つけたとしても希望は薄かろう」

頭を抱えるルフィ

ルフィ
「おれ、知ってるハズなんだけどなー
 マルコか…」

ロビン
「パイナップルみたいな」

ルフィ
「あいつか!! 」

ネコマムシ
「マルコ率いる白ひげ海賊団の残党達と
 ティーチの黒ひげ海賊団の大激突!!」

一同
「!?」

ネコマムシ
「世に言う【落とし前戦争】から一年
 隊長達の消息はばったりと消えたけんど

 生きちゃああるのならマルコの行方には
 少々心当たりがあるぜよ!!」

ルフィ
「おいおいおい!!
 あいつら【黒ひげ】と戦ったのか!?」

ロビン
「そうよ…両者援軍を含む
 かなり大きな戦いだったわ
 そしてマルコ達は惨敗した」

一同
「!?」

ロビン
「【黒ひげ】が【四皇】に
 名を連ねる様になったのは
 この戦いの後からよ…!!」

ルフィ
「そうだったのか!!
 くっそ~~黒ひげ!!」

メラメラするルフィ

ウソップ
「大事件だったぞ、お前コレ」

ルフィ
「頂上戦争でおれ意識を失った後
 白ひげ海賊団に命を守って貰ったって
 聞いてんだ」

マルコ
【エースの弟を連れてけよい!!
 ジンベエ!!】

ルフィ
「また会って礼を言いてェなー!!」

ネコマムシ
「つまりわしらにしても
 まだ準備する時間は欲しいがよ」

ルフィ
「そうか!わかった
 じゃあ一度別れて集まる場所を
 決めねェとな!!」

錦えもん
「拙者達はワノ国にて
 同志達を増やし作戦を練る!!」

ゾロ
「戻って大丈夫か?
 将軍に狙われてんだろ?」

錦えもん
「しかし国の同志が心配ゆえ」

ロー
「ウチの潜水艇があれば航行中は安全だ…
 後は島に隠れる場所さえあれば」

ネコマムシ
「わしは部下を連れてマルコを探しに出る
 集合はワノ国じゃな
 錦えもんのビブルカードを作ろう」

錦えもん
「うむ」

一行は森を抜け、侠客団の居住区へ



【ガーディアン移住区】

全員で出迎えるミンク族たち

ミンク達
「来たぞ!!雷ぞう殿だ!!

 雷ぞう殿ー!!おかえりー!!
 無事でよかった!!」

 縛られた手は痛くないですか!!
 閉じ込めて悪かったなー雷ぞう!!

 宴にしよう!!!

 雷ぞうさんの無事と!!
 2人の王の手打ちの祝いと!!

 無事落ち合えた
 光月家の祝いだァ~!!」

震える雷ぞう

雷じう
「おのれ、ミンク族…
 どいつもこいつも!!!」

ミンク達
「!!」

雷ぞう
「忍法…【大好きの術】~っ!!」

号泣する雷ぞう

ミンク
「雷ぞう~!!」

雷ゾウ
「忍!!忍!!」

ルフィ
「やったー宴だァ~~!!!」

混じろうとするルフィを止めるナミ

ナミ
「待ちなさいルフィ!!
 宴はもう充分でしょ!?」

ルフィ
「グエ!!!」

ナミ
「船出すわよ!!サンジ君の事、
 手遅れになっていいの!?」

ルフィ
「え!?何でお前まで」

ナミ
「私も行くに決まってんでしょ!?
 責任感じてるし

 第一この【新世界】の海を
 航海士(わたし)なしで
 あんた渡れるの!?」

ルフィ
「あ」

チョッパー
「おれも行くぞ!!
 ペコムズは大重傷!!
 医者がいる!!」

ルフィ
「あ」

ブルック
「それに落ち込んだりしら時
 誰が音楽を奏でるんですか!?」

ルフィ
「あ」

ナミ
「それはいいでしょ」

ブルック
「ちょっと仲間外れやめて下さいよ!!
 一緒に目の前でサンジさん
 連れてかれた仲でしょう!!?」

ルフィ
「錦えもん、
 こいつら連れてくけどいいか?」

錦えもん
「仲間を取り戻そうとする者を
 誰が止められようか!

 本来拙者も同行したい所!!

 サンジ殿には恩があるのに…
 すまん!!」

フランキー
「こっそり潜入が微妙になってきたな…
 式をぶっ壊したらすぐ逃げて来んだぞ!?」

ウソップ
「サンジを頼むぞ!!」

ロビン
「あ、ルフィ、万が一
 【歴史の本文(ポーネグリフ)】に
 出会ったら【写し】一枚お願い」

ルフィ
「いいぞ」

ウソップ
「買い出しか!!(汗」

ロビン
「私も【ワノ国】でカイドウの方の
 【歴史の本文(ポーネグリフ)】を
 調べておくわ」

その時、ゾウの地面が少し傾く

ロビン
「え?」

ルフィ
「ん?」

大きく揺れるズニーシャー

一同
「おわ!!わー!!キャー!」

ミンク達
「わァー!!島が揺れてる!!
 キャーーー!!」

パオオオオオとゾウの鳴き声が響く

ネコマムシ
「象主(ズニーシャー)が鳴きゆうぜよ!!
 何事じゃ!!!」

イヌアラシ
「すごい揺れだ!!
 今までこんな事は…」

その時、くじらの木の方から
何かを感じ取るルフィ

ルフィ
「!!え!?誰の声だ?」


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