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ワンピース ネタバレ 第831話 "不思議な森の冒険"

第831話 "不思議な森の冒険"

【ホールケーキアイランド~南西の海岸~】

海岸に近づくサニー号

ブルック
「行きますよ~!!」

ルフィ
「何度見てもわくわくすんなァ!!」

キャロット
「え~何コレ何コレ」

ブルック
「チャンネル【3】!!」

チャンネル3を開くサニー号

ルフィ
「出たァー!!」

ブルック
「【シャークサブマージ3号】!!」

ペドロ
「潜水艇とは一体…!!」

ブルック
「ヨホホ、私もこの一味に入って
 初めて乗ったんですよ
 大丈夫、私が運転しますから!!」

ペドロ
「すまないルフィ
 おれが勝手に行くと言いながら
 ブルックの手を煩わせてしまう」

ブルック
「力になれるハズです!!
 潜入なら得意分野」

口から魂を出すブルック

キャロット
「キャー!!何か出た!!」

ブルック
「必ずや【歴史の本文(ポーネグリフ)】の
 写しをこの手に!!」

ルフィ
「おう!!頼むぞブルック、ペドロ!!
 サンジとプリンに合流したら
 この辺りで待ってるよ!!」

ペドロ
「互いにくれぐれも気をつけよう…!!
 ペコムズのメッセージを忘れるな!!」

シャークサブマージ3号は海底へ

ブルック
「では行きましょう!!

 川を上って一気に
 ビッグ・マムの住む城へ!!

 深さがあればいいですが!!」

ペドロ
「頼む!!」

ルフィたちが上陸する

ルフィ
「よし上陸!!
 着いたぞビッグ・マムの島!!
 冒険のにおいがする!!」

ナミ
「絶対イヤよ!!」

ルフィ
「おーいサンジー!!!
 プリ~ン!!約束通り来たぞ~!!」

ナミ
「ちょっと遅れたけどね
 ホントに2人が見えたの!?
 ルフィ!!」

ルフィ
「いたよ!!間違いねェって!!
 マストの上から2人が見えた!!」

キャロット
「私達が見た時はもういなかったよね」

チョッパー
「お?ナミ!!地面食ってみろ!!
 かたい生クリームだ!!うま!!」

ナミ
「ホントだ!メレンゲね
 この島もお菓子だらけなのかしら」

チョッパー
「え~♡住みてェ!!」

ルフィ達の目の前には森が広がっている
ケーキの丘に登るルフィ

ルフィ
「この辺だ!!確かにサンジとプリンがいて
 目ェ離したスキにいなくなったんだ!!」

ナミ
「南西の海岸はここで間違いないし…
 あんたはウソはつかないけど
 居て居なくなる理由がわからないのよね」

ルフィ
「ん!?」

チョッパー
「あれ!?」

近くには森が広がっている
そこの木に寄りかかっているサンジ

キャロット
「ああっ!!」

サンジの方に走り出すキャロット

ナミ
「え??」

ルフィ
「おい!!サンジ~!!」

ルフィが丘から飛び降りて
森の方に向かって走って行く

ナミ
「え!?どこ!?どうしたの!?」

ルフィ
「サンジがいたよ今!!
 あいつ何隠れてんだ!!」

ナミ
「ホント!?」

ナミも森へと走っていく

キャロット
「あれ!?…!?」

ルフィ
「え!?どこ行った!?
 見失ったー!!でもウマそう!!」

チョッパー
「おかしの森だー!!」

キャロット
「いい香り♡」

サンジを見失ったルフィ達
森にはお菓子が広がっている

ルフィ
「おー-い!!サンジ~!!
 出て来~い!!」

ナミ
「3人共見たんなら間違いないわね!!
 でも何でいなくなるの!
 何かバツが悪いのかな…!!」

サンジの言葉を思い返すナミ

サンジ
【これだけは信じてくれ…!!
 おれは仲間に隠し事をしてた
 つもりはない!!】

ルフィ
「手分けして捜すぞ!!
 おれこっち行くケーキのある方」

チョッパー
「おれまっすぐ!!
 何か甘いキャラメルの匂いがする方」

キャロット
「じゃ私こっちね!!
 見てキレー、ジェリービーンズ!!」

ナミ
「ちょっと待てーっ!!
 二次災害の予感っ!!」

ルフィ
「何だよ!!今見失ったんだから
 カンで追いかけるしかねェだろ!!!」

ナミ
「典型的な迷子の思考に加えてあんた達
 何か別の欲求につき動かされてない!?(汗

 わかったわよ!!一緒に捜すから、
 3人共私のそばを離れない事いい!?」

森の歩き出すルフィ達
チョッパーがつまみ食いしだす

チョッパー
「この花お菓子だぞ!!」

キャロット
「うそー♡」

ナミ
「目移りしないの!!」

ルフィ
「よく見たら色んな所が食いもんだな!!」

ナミ
「それがおかしいとは思わないの!?
 ここは敵地よ!?

 ある程度捜してサンジ君達
 見つからなかったらすぐ引き返すわよ」

3人
「え~!!?」

橋を渡りだすルフィ達
チョッパーが緑の川の水をすくい飲む

チョッパー
「甘っ!!
 わーこの緑の川メロンジュースだ!!」

ルフィ
「ホントかァ!?」

キャロット
「この橋もよく見たらドーナツ!!」

ナミ
「ちょっと!!いい加減に…」

その時、橋の下では
巨大なワニが口を広げていた

一同
「!?」

チョッパー
「え!?」

ルフィ
「橋を渡れ!!」

口を閉じ橋を食べるワニ
なんとか躱したルフィ達

ルフィ
「ワニだ!!」

キャロット
「やっつける!?ルフィ!!」

脱げかけた帽子を被り直すルフィ

ルフィ
「いや…」

ワニがルフィ達をじーっとみている

ワニ
「なんだ、人間か…」

バリボリと橋を食べているワニ

一同
「!?」

ナミ
「…え?」

ワニ
「…」

興味を無くしたかのように去っていくワニ

ルフィ
「じゃ何だと思って食いついたんだ!!」

ナミ
「そこじゃない!!
 ワニが服着て帽子被って喋ったのよ!?
 この森やっぱり危ないし変よ!!」

ルフィ
「そんな事いちいち驚いてたらお前…」

ルフィの隣には服も着て喋っている
キャロット、チョッパーの姿

ナミ
「いや!!そうなんだけど…!!(汗
 やっぱりプリンを信じて海岸で待つべきよ!!
 見て、すでに帰り道が危うい!!」

ルフィ
「ただの橋だ
 川をジャンプすればいつでも帰れる」

そこで何かに気付くキャロット

キャロット
「あれ?」

チョッパー
「ん?」

首を左右に降るキャロット

キャロット
「あれ?あれ?」

ルフィ
「ん?」

少し離れた所にもう1人のルフィがいた

ルフィ2人
「え??」

キャロット
「えェ~!?」

ナミ
「ルフィがもう一人!!?」

ルフィ2人
「誰だお前っ!
 【誰だお前】っておれはルフィだよ!!
 マネすんじゃねェっ!!」

ナミ
「何!?どうなってんの!? 
 どっちがルフィ!?
 全く同じで同じ事喋ってる!!」

チョッパー
「いや!!ちょっと違う!!

 鏡に映った【鏡像】みたいに
 キズもアクセサリーも
 全部反転してる!!
 
 【向こう側】の奴はおれ達の
 知らないルフィだ!!」

ナミ
「ホントに鏡があるみたい!!
 一体誰なの!?あんた誰!?」

ルフィ
「答えろよ!!お前!!!」

その時、キャロットがサンジを見つける

キャロット
「あ!!いた!!サンジがいたよっ!!
 あそこ!!木の上!!」

一同
「!?」

木の上でくつろいでいるサンジ

ナミ
「サンジ君!?
 そんなとこで何してんの!?」

サンジ
「!!」

ルフィ
「サンジーおれ達迎えに来たんだぞー!!
 プリンはどこだー!おーい、サン…!!」

ルフィがサンジの方に行こうとするが、
もう1人の自分にぶつかって倒れる

ルフィ2人
「どけお前~っ!!」

サンジが森の奥へ逃げていく

チョッパー
「あっ!!また逃げた!!サンジ-!!」

ルフィ
「こんにゃろ!!どけェ~!!」

ルフィがもう1人のルフィに殴り掛かる
だがもう1人のルフィも同じ動きをするので
拳同士がぶつかり合う

ルフィ2人
「くそォ!!お前ら先に行け!!
 サンジを追え!!」

チョッパー
「わ!!わかった!!」

ナミ
「バラバラになんないで!!
 チョッパー、キャロット!!

 やっぱりおかしいってこの森!!
 またきっと何か起きる」

ルフィ2人が技を放つ

ルフィ2人
「ゴムゴムのォ~…
 【銃乱打(ガトリング)】~!!」

だが全く互角で相殺してしまう

ルフィ2人
「…誰なんだお前ェ~っ!!」

サンジを追ったナミ達が悲鳴を上げる

キャロット
「キャ~!!」

チョッパー
「ギャ~!!」

ナミ
「…!!…!!…で…
 でっかい人が埋まってるーっ!!」

でっかい人
「わー-びっくりした~」

チョッパー
「こっちのセリフだよ!!
 お前大丈夫か!?
 誰にやられたんだ!?」

でっかい人
「え…」

チョッパー
「埋められてるじゃねェか!!体!!」

でっかい人
「好きで埋まってんだよね~」

チョッパー
「えー!?バカなのかコイツ!!
 心配して損した!!」

でっかい人
「ジュース飲みたい」

チョッパー
「知らねェよ!!」

ナミ
「チョッパーダメよ!!
 まともに取り合っちゃ!!
 こっちがおかしくなっちゃう!!」

でっかい人
「待て待て己ら…
 ウヌはアップルジュースが大好きよね

 左に行くとアップルジュースの滝あるよね
 ウヌあれ大好き♡」

ナミ
「ムシムシムシムシ!!
 サンジ君を捜すのよ!!
 …これ夢じゃないかしら」

でっかい人
「捜し人だな己ら…!!ここを通ったぞ
 アップルジュースをくれたら教えてやるよね」

その時、ガサ…と物音を聞くキャロット

キャロット
「!?」

鶴に乗った騎士の格好したウサギが
ナミに斬りかかってくる

キャロット
「危ないナミ!!!」

キャロットがナミを助ける

ウサギ騎士の剣は木を斬る
斬られた木が叫んでいる


「ぎゃあー!!」

ナミ
「え!?え!!?…?」

現れたウサギはビッグマムの手下
お茶会の材料を集めにいっていたウサギ

どこかに去っていくウサギ

ナミ
「木もワニも喋る…
 今のウサギ私達を殺す気だわ!!

 すぐルフィの所へ!!
 まだ帰り道はわかる!!」

チョッパー
「でもサンジは!!?」

ナミ
「もう本物かどうかもわかんない
 本当にサンジ君なら私達が
 こんな目に合うのを黙ってみてる!!?」

その時,ログポースの針が
グルグルとまわり始める

ナミ
「え!?方角が!!」

木に掛かっている時計の針も回り出す

ナミ
「時間が!!何から何まで変よこの森!!」

サニー号へと向かう道を
ふさぐように木が移動を始める
傍らには人骨が転がっている



【ホールケーキアイランド南西の海岸~誘惑の森~】

木や花達が口々に話し出す

木、花達
「聞いた?
 聞いたー

 つめてつめて
 キー♪キー♫
 出口をふさいで♫

 ハーナー♪ハーナー♫
 遊ぼ遊ぼ♪殺して遊ぼ♫」


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