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ワンピース ネタバレ 第834話 "おれの夢"

第834話 "おれの夢"

島から出ると爆発してしまう手錠を
両手首につけられてたサンジ

ジャッジ
「この島から出ようとすると
 両腕が吹き飛ぶ!!
 結婚はして貰うぞ!!」

サンジ
「フザけんな!!外せ!!」

力づくで外そうとするサンジ

レイジュ
「ダメよ!!
 無理に取ろうとしちゃ!」

ピピピと手枷から音が鳴る

サンジ
「!!」

レイジュ
「手を放して!!」

サンジが手錠から手を放す音が止まる
すると音が鳴り止む

レイジュ
「カギ以外に外す術はない
 当然でしょ?」

サンジ
「…!!」

ジャッジとレイジュが去った後、
サンジは城のベランダで両手を見つめる

サンジ
「…」



【回想】

サンジのケガした手に
ゼフが包帯を巻いている

ゼフ
「こんなに傷つけて!!お前の手は!!
 ケンカをする為についてんのか!?」

サンジ
「イテー!!」

頭にたんこぶがあるサンジ

【回想終了】



唇を噛みしめるサンジが
頭を掻きむしって叫ぶ

サンジ
「クッソォ~~~~~!!」

ジェルマ王国にサンジの声が響く



【首都スイートシティ付近】

ブルック、ペドロがの乗っていた船が
海辺の壁際に隠れて止まっている
国民達が新聞を読み噂している

国民達
「ジンベエ親分が裏切ったって!?
 昨日ママとの間にそんな事が…!!

 ジンベエ親分、ママの癇癪を
 止めてくれた所まで
 カッコよかったのに

 ママに【ここを出て行きたい】と
 啖呵切った後…!!

 【落とし前】にビビって!!
 願いを取り下げたんだと!!

 ウソだろ!?ダセェ!!
 ワハハハ、みっともねェ!!

 【海峡のジンベエ】とは名ばかりか
 見損なった!!

 裏切りものだった上に
 【フヌケ野郎】か!!」

街に潜入しているブルック、ペドロも
その新聞を見ている

ブルック
(ジンベエさん…!!
 ビッグ・マムの傘下でしたか…

 それで魚人島はビッグ・マムに
 守られて…)

ジンベエの言葉を思い出すブルック

ジンベエ
【現在の立場というものがあるんじゃ】

ブルックの横で新聞を読むペドロ

ペドロ
「元【王下七武海】だな
 このクラスが【傘下】とは…!!
 ブルックこの男を知ってるのか!?」

ブルック
「ええ、我々にとっては
 とても大切な人物…!!」

ジンベエ
【人の道に仁義を通し
 スッキリと身軽になった時

 もう一度誘ってくれんか…
 『麦わらの一味』に!!】

ブルック
(そういう事だったんですね…!!

 しかしこの記事…
 ジンベエさんらしくないですね…!!

 もう我々の所に来てくれないんですか?)

ペドロ
「おい!!ブルック!!」

ブルック
「?」

ドレスショップ店の窓を
指差すペドロ

ドレスショップの中では
プリンがドレス選びを
タマゴ男爵にさせられている

ブルック
「!!」

プリン
「お願い!!
 ちょっとだけ用事があって!」

タマゴ
「今はドレス選び以上に
 大切な用事はありません!

 聞き分けてシルブプレ、
 プリン様!」


定員の女性達
「このドレスは……まァお似合い♡
 あっちもそっちも全~部お似合い♡

 プリン様、新郎のお好みなど
 おわかり?」

プリン
「え!?そんなまだ
 一度しか会ってないし…♡」

照れているプリン
小声で話すブルック、ペドロ

ブルック
「え~っ!? ちょっとプリンさん!!
 コレ一体どういう事!!?」

ペドロ
「取り巻きに捕まって
 身動きが取れなかった様だな」

ブルック
「てっきり今頃ルフィさん達と
 合流している頃かと!!」

ペコムズ
「この分だとサンジには我々が
 来ている事すら伝わっていまい…!!」

ブルック
「ルフィさんが海岸に見た影って
 何だったんでしょ!!」

ペコムズ
「さァ、何かの見間違いだった事に…
 …!!あいつは…タマゴ男爵…!!」

その時、トットランドの兵隊が
タマゴ男爵の元へ

兵隊
「タマゴ男爵お話が」

タマゴ男爵
「…」

店の外に出て話すタマゴ男爵と兵士
店の壁に隠れて聞くブルック、ペドロ

兵士
「昨日【ショコラタウン】に停泊した
 【麦わら】の船ですが」

ブルック&ペドロ
(!?バレてる~っ!!))

兵士
「出港時、すでにペコムズ氏の姿は
 確認できなかったと…」

ブルック&ペドロ
(筒抜け~~~!!)

兵士
「-…そして本日…!!
 
 【誘惑の森】に迷い込んだ
 【麦わら】の4人!!

 もう逃げ場はありません
 捕えたも同然!!」

3人の手配書とキャロットの似顔絵の
紙を取り出す兵

ブルック
(ルフィさん達が捕まったァ~!?)

兵士
「しかしあと2名の行方が知れず
 こいつらです」

ブルックの手配書とヒョウのミンクと
書かれた似顔絵の紙を取り出す兵

ブルック&ペドロ
(ギクーッ!!我々だーっ!!)

ペドロ
「筒抜けにも程がある!!
 始めから全てバレてた!!」

ブルック
「一体どこに監視の目が!?」

タマゴ男爵
「そのミンク族は
 ヒョウじゃないでソワール

 ジャガーのミンク
 名は【ペドロ】!!」

兵士
「!ご存知で?」

タマゴ男爵
「昔ちょっとな…」

ペドロ
「…」

タマゴ
「そいつならば行動に心当たりがあるフィーユ
 とにかくお前達、ペコムズを捜せ!!」

兵士
「了解」

タマゴ男爵
「せっかく生きていたのだボン
 長くコンビを組んでいたよしみで

 一緒にママに許しを乞うてやろうと
 思っていたのに

 世話のやける男でマロン…」

ブルック&ペドロ
「えらい事になって来た~!!」



【ホールケーキアイランド~北東の海岸~】

カポネ率いるファイアタンク海賊団と
赤ん坊を抱いているベッジの妻
【シャーロット家22女のシフォン】

赤ん坊はベッジの息子
【カポネ・ギャング・ペッツ】

背後にはゴッティ、ヴィト、部下達

赤ん坊
「オギャー!!ホギャー!!

カポネ
「おう黙れジュニア!!」

あ漢方
「フギャー」

カポネ
「静かにィ~ちろよ♡」

シフォン
「おー笑った♡よかったねー」

赤ちゃん
「キャハハキャハハ」

カポネ
「よーちよち、よーちよち
 いい子でちゅねー♡

 なァジュニア!!

 おめェも将来立派な
 頭目になるんでちゅよ♡」

海岸の崖の先端に立つ
鎖で巻かれてたペコムズ

ペコムズ
「…見てられねェな…ガオ!!」

カポネ
「眩しいだろ?【生まれてきた命】…
 お前は【消えゆく命】、まるで絵画だ

 お前はそういう道を選んだのさ
 ペコムズ…チャンスは与えたぞ」

ペコムズ
「チャンスとは思えなかったぜ、ガオ!!」

カポネ
「【ゾウ】の一件もそうだったが…

 人情なんかクソの役にも立たねェ
 向いてねェのさ…お前はこの世界に

 この海岸は誰かを消すのに
 うってつけの場所だ

 何の証拠も残らねェからな」

海には獰猛そうなサメ達が
泳ぎ回っている

ペコムズ
「…」

カポネがペコムズに銃を向ける

カポネ
「言い残す言葉は?」

ペコムズ
「…」

赤ん坊
「オギャーホギャー」

ペコムズ
「てめェママをナメすぎなんだよ!!」

赤ん坊
「ホギャー!!」

引き金を引くカポネ
海に落ちていくペコムズ



【ホールケーキ城~女王の間~】

お菓子の王座に座るビッグマム
目の前にはシーザー

ビッグマム
「資金提供は充分にしてたよね
 シーザー・クラウン…!!」

シーザー
「…は…はは…は、はい!!
 勿論研究はずっと続けていました!!」

ビッグマム
「おれの夢は…!!

 世界中のあらゆる人種が【家族】となり
 【同じ目線】で食卓を囲む事!!

 それを叶えてくれるのは
 お前さシーザー!!

 おれの家族を巨大化させて欲しいんだ!!
 科学の力で!!

 お前毎度言ってたよねェ!!

 もう少しで完成しそうだから
 もう少し研究費を上乗せしてくれって!!」

シーザー
「…」

ビッグマム
「おれは嬉しくてずいぶん金を積んだ!!
 成果はどうだった?」

シーザー
「ええ…そりゃあもうお陰様で…」

シーザー
(【人体の巨大化】…!!
 実験ならやってたさ

 そんな技術、世界中が
 欲しがってるからな!!

 だがおれの実験は
 ガキを巨大に育てる実験!!

 命の保証なし)

モチャら子供達の姿を思い出すシーザー

シーザー
(このババーの言う魔法の様に
 人を巨大化する薬なんて
 どう考えたって不可能な技術…!!

 だからおれは金だけ積ませて
 夜な夜な【ガールズシップ】を島に呼び…

 金は酒と女につぎ込んじまったよ!!
 シュロロロロ!!

 あの頃は幸せだったぜ!!
 ジョーカーの陰に隠れてやりたい放題!!

 だからまさかジョーカーが破れ、
 こんな転落人生を歩もうとは!!)

ニヤケ顔から泣き顔に変わるシーザー

ビッグマム
「何の顏芸だい?」

シーザー
「ウエア~!!
 いやァそれもこれもどれも!!

 あの【麦わらのルフィ】のせいなんだ!!
 ビッグ・マム!!

 あんたの為に寝る間も惜しんで
 続けた研究!!

 もう少しで日の目を見ようという所へ!!
 【麦わら】とトラファルガー・ローが現れた!!

 あいつらさえ来なきゃ!!
 【巨人薬】はとうに完成していたんだ!!
 この天才にかかればっ!!

 惜しむらくは…世界政府が
 高度な技術で作り上げた研究所…!!

 あの完全なる環境あってこその
 研究成果…!!」

ビッグマム
「…」

シーザー
「あんたの投じた莫大な資金!!
 そしてあの研究所!!

 これがない今…もうおれにはあの
 【巨人薬】を作る事ァでぎね”ェ!!」

そう言って涙を流して見せるシーザー

ビッグマム
「研究所なら【パンクハザード】と
 同じやつを作っといた」

シーザー
「え!?(汗」

ビッグマム
「設計図は昔入手してね

 ウチの【キャンディ大臣】は
 飴細工で何でも作っちまうのさ

 大丈夫、溶けやしない
 鉄を含ませ加工してある」

シーザー
「!!」

ビッグマム
「研究の為なら金は
 いくらでも使っていい」

シーザー
「えェ~っ!?(汗」

ビッグマム
「で?いつできる?」

シーザー
「!?」

ビッグマム
「1週間?2週間?
 ハ~ハハハハハ…マママママ
 楽しみだね~~~」

研究所の前に立つシーザー

シーザー
(バカ言ってんじゃねェよ!!
 人類が何百年研究しても!!
 それはできなかったんだよ!!)

シーザーの横に立つキャンディ大臣
【シャーロット家長男のペロスペロー】
(ペロペロの実のキャンディ人間)

ペロスペロー
「ペロリンペロリン♪

 お気に召したかね、シーザー君
 くくくく…

 本物と見紛う出来だろう?
 くくくく…

 中身もそっくりそのままさ
 ペロリン♪」

ペロスペローが手に持つ
シーザーの心臓を触る

ペロスペロー
「面白いね、コレ」

シーザー
「ウギ!!」



【回想】

カポネの船に乗っているサンジ
港に着き、部屋から出ようとする
檻に入っているシーザーが叫ぶ

シーザー
「おい黒足!!別れる前に心臓返せ!!」

サンジ
「あァ…そうだな…」

サンジが心臓をヴィトに投げる

シーザー
「あ---!!」

【回想終了】



ペロスペロー
「貴様が【巨人薬】の製造に
 かけていい時間は2週間!!

 それ以上かかった場合、
 お前をキャンディマンにして
 ナメちゃうぜ♪くくくく…」

シーザー
(2週間後には殺される!!
 何とかせねば!!)



【誘惑の森~夜~】

走っているルフィが
巨人の所にやってくる

ルフィ
「ハァ…ハァ…ゼェ…ゼェ…
 何十回目だ、お前の顔見んの!!
 …また見つけてきた」

巨人
「いるなーいっぱい」

ルフィはサンジとプリンを
捕まえて来た様子

だが巨人の前にはたくさんの
サンジ、ナミ、チョッパー、
プリン、キャロットの姿…

ナミ達
「ワンワン!!ニャー!!シャー!!
 ガルルル!!ウオオオー!!
 キーキー!!ホーホー!!
 チューチュー!!チュンチュン!!」

ルフィ
「でも見つけたはいいけど
 みんな様子が変なんだ!!

 どうしたお前ら!!
 何で増えたんだ!?」


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