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ワンピース ネタバレ 第843話 "ヴィンスモーク・サンジ"

第843話 "ヴィンスモーク・サンジ"

ルフィがギア4タンクマンの
キャノンボールでクラッカーと
ビスケット兵達を吹っ飛ばす

吹き飛ばされたクラッカーは
町の民家や建物を破壊しながら
ホールケーキ城まで飛ばされる

逃げ惑う住人達



【ホールケーキ城】


「ママ!!将星2人がお着きに!!
【3将星】カタクリ様!!

同じく【3将星】
スムージー様が!!」

ビッグマム
「ママママ、久しぶりだね
3人揃うのは

クラッカーはまだ
帰らないのかい!?」

町では住人達が、
城に飛んでくる何かを見つける

住人
「ん?」

城の外壁に派手にぶつかる何か

住人
「!?」

周囲には人だかりが
倒れている人物に
3人の大臣がかけよる

そこには歯が欠け、ボロボロで
血まみれのクラッカーが倒れていた

【チーズ大臣(シャーロット家 19男)
S(シャーロット)・モンドール】

モンドール
「あ!!兄貴!!」

【バター大臣(シャーロット家 18女)
S(シャーロット)・ガレット】

ガレット
「クラッカー兄さん!!」

モンドール
「ウソだろ!?
ウチの【3将星】だぞ!!」

どこのどいつだ!!
ブッ殺してやる!!」

ガレット
「兄さんは確か昨夜
【麦わらのルフィ】を
始末しに森へ!!」

【生クリーム大臣(シャーロット家 5男)
S(シャーロット)・オペラ】

オペラ
「どこから飛んできた!?
敵は近いファ!!

【麦わらのルフィ】が
近くにいるファ!!」

町中に緊急警報が発令される

「緊急警報だ~!!
外に出るな!!
帰宅命令が出たぞ!!

【3将星】クラッカー様が
やられたァ!!」

住民達
「え~!!」



【誘惑の森】

クラッカーを吹き飛ばしたルフィは
少し小さくなって寝転がっている

ルフィ
「ハァ…ハァ…
ハー…ハー…ゲフッ」

パウンド
「いやーすまないのよね
逃げてて
どうせ敗けると思って!!」

ナミ
「はっきり言うじゃない!
パウンド(怒」

ルフィ
「ゼー…ゼー…
もう一生分のビスケット食った…」

ナミ
「ルフィだいぶ縮んだんじゃない?」

ルフィ
「【ギア4(フォース)】は
エネルギー使うからな」

ナミ
「とにかく~勝った~!!」

両手を上げて喜ぶナミだが
周りはしーん…としている

ナミ
「盛り上がりなさいよ!!
【四皇】の幹部を一人
落としたのよ!?」

パウンド
「…」

ルフィ
「も…動けねェ…」

キングバーム
「…!!わしらは何て事を

クラッカー様を倒す
手助けをしてしまったジュ…

わしらホーミーズにとって
ママのビブルカードが
絶対的なのは分っていた

だからこそ今では
ママの子達でさえ

それを持つ事は
禁じられているのに…!!

なぜお前が…」

真剣な表情のキングバーム
にやりとするナミ

ナミ
「そうなの!?
…いよいよ貴重な物だと
分かってきた」

不安げな表情のパウンド

パウンド
「しかしこれは一大事なのよね!!

前に【将星スナック】が
討たれた時は…

復讐のクラッカー軍が
海を黒く埋め尽くし
怒りのリンリンが嵐を呼び

瞬く間に敵船を海に沈めたと
聞くのよね…!!」

驚いて唾を飲むナミ

ナミ
「嵐!?」

パウンド
「リンリンは【天候を従える女】!!

左手に【雷雲】【ゼウス】!!
右手に【太陽】【プロメテウス】!!

怒れるビッグマムを
止める術はないのよね!!」

うぬらコレが
リンリンの耳に入る前に
早く逃げるのよね」

ナミ
「天候を…!!」

ルフィ
「そんなもん怒らせときゃいい
ハァ…ハァ…
怒りてェのはおれの方だ

だいたいよサンジの奴…!!
手紙置いて突然消えやがって…!!

理由も言わねェでよ!!」

サンジからの手紙を思い返す

サンジ手紙
【野郎共へ 女に会ってくる
必ず戻る サンジ】

ナミもサンジの言葉を思い返す

サンジ
【おれの問題なんだ 必ず戻る
あいつらによろしく伝えてくれ】

笑顔でそう言った
サンジの顔の描写

ナミ
「…」

ルフィ
「プリンの地図のお陰で
ここまで来れたけど

ペコムズは消えるし

プリンはサンジを連れて
来てくれるって言ったのに
約束した海岸には
誰もいなかった!!

迷い込んだ森で
こんなに時間くって!!

結婚式をしたら…
もうサンジはビッグ・マムの
仲間になるんだろ!?」

ナミ
「【式】はいつかな

今日式場のある城へ
ヴィンスモーク家が
入城するって言ってた

今何時!?
早く入城を止めなきゃ!!」

その言葉に慌てるパウンド
ルフィがキングバームに話言う

ルフィ
「おい木!!」

キングバーム
「!!」

ルフィ
「お前【城】知ってるよな
おれを城まで運べ!!
絶対サンジを連れて帰るんだ!!」

キングバーム
「!!」



【サンジサイド】

猫車に乗って城へと
移動しているヴィンスモーク家

「町の方が騒がしい気がするが…?
歓迎の騒ぎでしょうか?」

サンジ
「…」



【ルフィサイド】

キングバームの上に乗って
移動するルフィ、ナミ

割れた鏡の破片を持つナミが
チョッパー達と会話する

チョッパー
『大丈夫だ!!ナミ

うまくいけばお前らにも
ブルック達にもすぐ…

ギャー!!』

ナミ
「大丈夫そうじゃないけど!?
チョッパー!!」

チョッパー
『どっちにしろ…!!
外から助けて貰える場所じゃない
先に進んでく…おわー!!』

キャロット
『ナミ!!心配しないで
私達は平…キャー!!』

ナミ
「不安しかないわ!!(汗」
私達今、城にサンジ君を
捜しに行く所!!」

チョッパー
『分かった、連れ戻せたらまた
この鏡に話しかけ ギャー!!』

突然、ナミの持っていた
鏡の破片が細かく割れる

ナミ
「きゃ!割れた!!
もしもしチョッパー!?
キャロット!?」

返事はかえってこない

ナミ
「ただの鏡に!!大丈夫!?」

ナミの隣には太ったルフィ
寄り掛かっていたナミが驚く

ナミ
「え!?また痩せてる!!」

一呼吸ごとに痩せていくルフィ

ナミ
「もうほぼ元通り!!
人間の体って…
そうだっけ!?(汗」

寝言で呟くルフィ

ルフィ
「肉」

ナミ
「肉!?(汗」

キングバームが話しかける

キングバーム
「おい娘!!」

ナミ
「!」

キングバーム
「運がいいな」

ナミ
「何?」

キングバーム
「いたぞ…!!
【ジェルマ66(ダブルシックス)】だ!!」

ナミ
「!!」

その言葉に飛び起きるルフィ

ルフィ
「サンジ見えるか!?」

猫車を走らせている兵が
異変に気付く


「国王様!!
何か突進して来ます!!」

ジャッジ
「!」

猫車に近いてくるキングバーム
木の上からルフィが叫ぶ

ルフィ
「お~い!!サンジィ~っ!!
久しぶり~っ!!」

驚くヨンジ、サンジ

ヨンジ
「え!?あの野郎ナワバリを
越えてここまで!?」

サンジ
「…!!…!?」

驚きを隠せないサンジ

ヨンジ
「後ろの大木は何だ!?
走ってる!!」

ルフィ
「おーい」

キングバームから
飛び降りるルフィ

ルフィ
「とう」

ナミもサンジに
大きく手をふる

ナミ
「サンジく--ん!!
よかった間に合って--!!
もう会えないかと!!」

目がハートマークのニジ、ヨンジ

サンジ
「何であいつら…ここに…!!」

ジャッジ
「あれは…【麦わらのルフィ】が!!」

レイジュ
「…!!」

少し嬉しそうな表情のレイジュ

ルフィ
「お~い」

ヴィンスモーク家の猫車に
ルフィが飛んでくる

ヨンジ
「!!」

ガシャァン!!と猫車にし
がみつくルフィに驚くヨンジ

ヨンジ
「!!うお!!」

ルフィ
「迎えに来たぞサンジ~!!」

護衛の兵達もルフィの元へ集まる

ヨンジ
「うわァ!!よせてめェ!!
【猫車(にゃしゃ)】がコケる!!」

ルフィ
「帰ろうサンジ!!」

兵士達がルフィに銃を向ける


「貴様離れろ!!」

ルフィ
「【戻る】って
手紙に書いてあったけど
待つのイヤだし!!」

サンジ
「…!!」

麦わらの一味ではしゃぐ光景を
思い返すサンジ

【宴だー!!】

振り払うかのように必死に
頭を横に振るサンジ
その様子をジャッジが見ている


「離れないと撃つぞ!!」

ルフィ
「ホントはおれ一人で
来ようと思ったんだけど
まあ、確かに一人じゃおれー」

両腕につけられた
腕輪を見るサンジ
ジャッジの言葉を思い返す

ジャッジ
【手が大切だと言ってたな
この島から出ようとすると
両腕が吹き飛ぶ!!】

サンジ
「…!!」

ルフィ
「だから今、ゾロ達はもうワノ国で」

サンジがヴィトの脅しを思い返す

ヴィト
【ママの招待を断った者は…】

サンジ
「…」

どんどん青ざめるサンジ

ルフィ
「ナミとチョッパーブルック
あとどうしてもって言うから…」

ゼフの写真が頭をよぎる

ジャッジ
【こいつの首が飛んでもいいのか!?】

笑顔のルフィにサンジが飛んでくる

ルフィ
「ん?」

次の瞬間、サンジがルフィを
猫車から蹴りとばす

ルフィ
「!!うわ!!」

ナミ
「ちょっと!!何してんの!?
サンジ君!!」

サンジ
「…帰れ、下級海賊共」

ルフィを見下ろすサンジ

ルフィ
「!?…!!」

笑うイチ、ニジ、ヨンジ
レイジュは静かに目を閉じている

サンジ
「おれの名は
ヴィンスモーク・サンジ

【ジェルマ王国】の
王子(プリンス)だ!!

隠してた事は悪かったよ…!!」

蹴り飛ばされ座りこむルフィに
護衛兵達が一斉に銃を向ける

サンジ
「言えばお前らがみじめでね

おれとお前らとの身分の差は
一目瞭然

ここにいりゃ金も兵士も
召使いも使い放題…!!

またあのくだらねェお前の
仲間達の船へ戻るのと…

ここで【四皇】ビッグ・マムの
美しい娘を妻に貰い暮らすのと

どっちが幸せかなんて
比べるまでもねェよな!!」

ルフィ
「!?」

サンジ
「あんな手紙
真に受けてんじゃねェよ!!
おれは戻らねェ!!

まさかここまでやって来るとは
ご苦労さん…」

ナミもショックを隠せない様子

ナミ
「…!!」

サンジ
「帰れ 名前なんだっけな」

ルフィ
「!…!!ふざけんな!!
何言ってんだ!?
納得できるか!!」

ヨンジ
「ハハハ、よし!
追い払うの手伝ってやるよ!」

ヨンジを片手で制するサンジ

サンジ
「手ェ出すな!!
おれが追い払う…!!」

ルフィ
「!!」


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